子どもの矯正歯科
- 矯正治療開始時や矯正装置の調整後は、装置による不快感や痛みを感じます(数日間~1、2週間で慣れます)
- 歯の動き方には個人差があるため、最初の計画よりも治療期間が長くなる可能性があります
- 矯正装置が装着されていることにより歯磨きがしづらくなります。そのため丁寧な歯磨きを行わないと虫歯や歯周病リスクが高くなります
- 顎の成長によって、歯並びや咬み合わせが変わる場合があります
- 治療途中に金属アレルギーの症状が出ることがあります
- 顎関節で音が鳴る、痛みが出る、口を開けづらいなどの顎関節症状が出ることがあります
成長期だから行える歯並びの治療
子どもの矯正治療では、歯並びを整えるだけではなく、顎の骨の発育を正常に促すことが可能です。歯をきれいに並べるための土台をしっかりと築けるため、抜歯が不要となりやすいです。
後戻りのリスクも減り、矯正治療全体にかかる期間や費用を抑えられます。これは成長期だからこそ行える治療といえるでしょう。
お子さまの矯正について無料カウンセリングができます
弁天町やまうち歯科では、お子さまの矯正に関するカウンセリングを無料で承っております。
お子さまの歯並びや顎の骨のバランス、成長などで気になる点があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。 小児矯正の実績豊富な歯科医師が丁寧にカウンセリングいたします。
当院の小児矯正のラインナップ
当院では、次の装置を使ってお子さまの歯並びの治療を行います。
インビザラインファースト
子ども専用のマウスピース矯正(インビザライン)です。
透明なマウスピースを使って、歯並びの乱れを整えます。
大人のインビザラインとの違いは、顎の発育のサポートも同時に行える点です。
対象年齢は6~12歳ですが、厳密には7~9歳くらいが適しています。なぜなら、6歳臼歯と大人の前歯が2/3ほど出ている必要があり、なおかつ乳歯もある程度、残っていなければならないからです。
お子さまに快適な矯正治療を受けさせてあげたいという方は、混合歯列期に入る間に一度、ご相談ください。
プレオルソ
プレオルソもマウスピース型矯正装置ではありますが、インビザラインとは異なる点がいくつかあります。
まず、プレオルソは既製品をお子さまのお口に合わせて調整します。インビザラインのアライナーよりも少し大きなマウスピースなので、始めは戸惑うかもしれませんが、1週間も経過すれば慣れてきます。
プレオルソは、歯並びの乱れを細かく整える装置ではありません。お口周りの筋肉を鍛え、舌の位置や呼吸法を改善します。
指しゃぶりや舌を前に突き出す癖などの改善にも寄与することでしょう。その結果、お口周りの筋肉や骨格の発育が正常に進み、歯並び・噛み合わせの問題も解消されます。
プレオルソは、3~10歳くらいが対象で、インビザラインファーストよりも開始時期が少し早くなることが多いです。
矯正治療の概要
矯正治療は悪い歯ならびや噛み合わせを、しっかりと噛み合うように綺麗な歯ならびにする治療法です。
矯正装置を使用して、歯や顎の骨に力をかけ、少しずつゆっくりと動かして歯ならびと噛み合わせを治します。
治療期間 |
12~36ヶ月(保定期間を除く) |
治療回数 |
12~36回 |
費用(税抜) |
【インビザラインファースト】 【プレオルソ】 ※術前検査費用、通院時の調整料、リテーナー(保定装置)を除く |
リスク・副作用 |
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※治療期間・回数・費用は症状によって変わります